NAKAMOTO PERSONAL

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一日一言「正義と法」

十二月十四日 正義と法


 元禄十五年(西暦一七〇二年)の教、赤穂義士大石良雄ほか四七人の武士)が亡き君主の仇をうった。忠義と法律はかならずしも合致せず、昔は法を破ってでも忠義を実行し、死をもって法のうめあわせをした義士もいたのだ。今は正しい道を曲げてでも法を優先させ、法律のかげでのうのうと生きているものが多いが、法は正しい道に従い、正義は法律を正すべきである。人は正義をもって法を守り、法によって正しいことを行うべきである。

── 新渡戸稲造(『一日一言』)

「忠義と法律はかならずしも合致しない」
「今は正しい道を曲げてでも法を優先させ、法律のかげでのうのうと生きているものが多い」
「法は正しい道に従い、正義は法律を正すべきである。」
「人は正義をもって法を守り、法によって正しいことを行うべきである。」



「アニメでみる“忠臣蔵” 2分でわかる物語」(日テレNEWS24
 → http://www.news24.jp/articles/2017/12/14/07380512.html
大石内蔵助役の梅雀さんら練り歩き…討ち入りの日、赤穂で四十七士行列」(産経新聞
 → http://www.sankei.com/west/news/171214/wst1712140110-n1.html

あら楽し 思ひは晴るゝ身は捨つる 浮世の月にかゝる雲なし

── 大石内蔵助