欲訥於言、而敏於行
机の前の“日めくり論語”。
12日。
「君子は言葉に訥(とつ)にして 行いに敏(びん)ならんと欲す」
君子たる者は、口を重くして訥弁でもいいが、実践においては敏速でありたいと思う。言葉の軽い者は訥を志して慎み、実践の遅い者は、敏をもって励ますことを心掛ける。
君子たるもの「口よりも手を動かせ」、と。
『會津藩校日新館』 http://www.nisshinkan.jp/
- 作者: 松平容頌,土田直鎮
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