我に七難八苦を与え給え
憂きことのなほこの上に積もれかし 限りある身の力ためさん
── 熊沢蕃山
「憂い事(辛い事)更にこの身に降り積もれ、限りあるこの身、己の力を試してやる」元禄4年8月17日(1691年9月9日) 熊沢蕃山 没
“知行合一”。行動する儒教、陽明学の徒。
また、「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と三日月に祈ったのは山中鹿介である。
男おいどん、かく語りき。
すでに将来 安心なよか家に
金のある親もつやつもおる
おいどんには金もつ親も
将来 安心もヘチマもなか
ばってん
それでこそ男の生きがいが
あるとではなかろうか?
── 大山昇太『男おいどん』
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『2014年03月06日(Thu) 困難を避けない方がいい理由』 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20140306