NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

「曽野綾子が鳴らす『日本人』への警鐘」

曽野綾子氏が語る現代日本の課題」(読売新聞)
 → http://www.yomiuri.co.jp/feature/shinso/20151216-OYT8T50072.html

 ゲストは作家の曽野綾子氏。「弱い、卑怯ひきょうな日本人が増えた」と著書に記した曽野氏。何が日本を弱くしたのか? 超高齢化社会の中で老後を豊かにするための知恵とは? 現代日本の課題を聞く。
▽近藤和行・小西美穂キャスター(BS日テレ=16日後10.00)

『BS日テレ - 「深層NEWS」』 http://www.bs4.jp/shinsou/

年のせいと笑われているのだが
この頃、
弱い、卑怯な日本人が増えた
ような気がしてならない。
(中略)
そういう人の特徴は、
ことごとく「他罰的である」
ということなのである。
自分のせいでこうなった、
のではなく、
何でも他者が悪いのである。

── 曽野綾子(『人間にとって成熟とは何か』)

  • たとえ、仮に囚人番号で呼ばれようとも神の前では私のアイデンティティは失われません。素敵な名前の方が良いですけれどね。夫婦別姓違憲判決について)
  • 良いだけの存在も悪いだけの存在も無いんです。一人の人間の中に色々な要素があることを忘れている。人間には天使のような側面も悪魔のような側面もあります。悪魔のような部分が無いような顔をして生きている人が増えているんです。自分は良い人だ、人道的だ、そう信じている人が多いんです。