一日一言「正義と法」
十二月十四日 正義と法
元禄十五年(西暦一七〇二年)の教、赤穂義士(大石良雄ほか四七人の武士)が亡き君主の仇をうった。忠義と法律はかならずしも合致せず、昔は法を破ってでも忠義を実行し、死をもって法のうめあわせをした義士もいたのだ。今は正しい道を曲げてでも法を優先させ、法律のかげでのうのうと生きているものが多いが、法は正しい道に従い、正義は法律を正すべきである。人は正義をもって法を守り、法によって正しいことを行うべきである。
「今は正しい道を曲げてでも法を優先させ、法律のかげでのうのうと生きているものが多い」
「法は正しい道に従い、正義は法律を正すべきである。」
「人は正義をもって法を守り、法によって正しいことを行うべきである。」
「赤穂浪士の忠義心しのぶ 松山義士祭」(松山新聞)
→ http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20151214/news20151214579.html
「大石ら四十七士、勇壮に練り歩く 兵庫・赤穂義士祭」(山陽新聞)
→ http://www.sanyonews.jp/article/272129/1/
「なぜ富山で…赤穂浪士を偲ぶ茶会が300年以上も続く理由」(dot.)
→ http://dot.asahi.com/dot/2015121400001.html
極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人
── 大石内蔵助良雄