シールズに読んで欲しい15冊
「シールズと読む民主主義 冊子発行、北大に特設コーナー」(北海道新聞)
→ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0201652.html
安全保障関連法廃止を求める若者団体「SEALDs」(シールズ)が、政治や安保、民主主義を学ぶ上でメンバーが影響を受けた15冊を紹介する小冊子「シールズ選書プロジェクト」を作った。1万部を道内など全国250以上の書店で無料配布し、掲載本のコーナーを特設した書店もある。
「この国で起きていることを理解するために私たちが最も参考にしている本」として、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」、村上龍著「希望の国のエクソダス」などを挙げ、メンバーの紹介文を添えた。担当した日本女子大大学院生の是恒香琳(これつねかりん)さん(24)は「安保法制の問題は終わっていない。読んで議論のきっかけにしてほしい」と話す。
道内では、札幌の北大生協書籍部クラーク店が「安保について考えてもらう材料にしたい」と考えて、掲載15冊のコーナーを設けた。小冊子は北見の北見工大生協や伊達のゲオ伊達インター店などで扱っている。
シールズの活動を取り上げた作家高橋源一郎さんとシールズの共著「民主主義ってなんだ?」(河出書房新社)は、発売約1カ月半で約8万部となっている。
ならば、「この世で起きていることを理解するために私が最も参考にしている本」。
シールズに読んで欲しい15冊。
デモに参加する前に。
- 『フランス革命の省察』(バーク)
- 『堕落論・日本文化私観』(坂口安吾)
- 『ツァラトゥストラかく語りき 』(ニーチェ)