休日は本屋
今日は休み。
休日は本屋。
見つけたことば。
『月刊WiLL (ウィル) 2015年11月号』より加地伸行さんの『論衝』。
夫(そ)れ能(よ)く之(これ)を知るや、
凡石(ぼんせき)すらこう光気(こうき)を生ず。
「能く」之を知らざれば、
金玉(きんぎょく)とて潤色(じゅんしょく)なし。── 王充『論衝』別通
光気 ─ いろどり
潤色 ─ 美しいいろどり
- 作者: 花田紀凱責任編集
- 出版社/メーカー: ワック
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: 雑誌
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新刊チェック。
闘争の倫理: スポーツの本源を問う (鉄筆文庫 お 1-1)
- 作者: 大西鐵之祐
- 出版社/メーカー: 鉄筆
- 発売日: 2015/09/28
- メディア: 文庫
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戦場からの生還後、母校・早大のラグビー復興と教育に精力を注ぎ、日本代表監督としてオールブラックス・ジュニアを撃破し、イングランド代表には3対6の大接戦を演じてみせた、戦後ラグビー界の伝説の名指導者。「戦争をしないために、ラグビーをするのだ!」と説く、思想・哲学の名著を鉄筆文庫化。
- 作者: 田中康弘
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2015/06/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者の田中康弘氏が、交流のある秋田・阿仁のマタギたちや、各地の猟師、
山で働き暮らす人びとから、実話として聞いた山の奇妙で怖ろしい体験談を多数収録。
話者が自分で経験したこととして語る物語は、リアリティがあり、
かつとらえどころのない山の裏側の世界を垣間見させてくれる。
山の怪談。現代版遠野物語。
- 作者: 上村信太郎
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2015/10/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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山には、不思議な現象や奇妙な伝承や奇跡的な実話に満ちている。山と登山にまつわる怪現象・不思議・謎・奇跡・魔の山・神秘と伝説・怪談・怪物などのうち、定番といえるテーマを多数ご紹介。
『定本 黒部の山賊』『山怪 山人が語る不思議な話』など、山の不思議名話に関心が高まる昨今、知っておきたい、山の定番「不思議読本」です。
- 作者: 遠藤昌子
- 出版社/メーカー: 北海道新聞社
- 発売日: 2015/02/25
- メディア: 単行本
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海外客を案内するための基本会話のほか、北海道の四季の楽しみや歴史・観光にまつわるトピックスを、約500の例文と49のショートストーリーで紹介。
アジア人旅行客の豊富なガイド経験をもとに、外国人にウケる日常生活ネタや北海道の魅力を収めたすぐに役立つ英会話集。
基本例文をすべて収録したCD付き。指差しイラストやクイズ、資料編も。
通訳案内士の著者による好評の前著「PERAPERAホッカイドー」に続く第2作。豊富なガイド経験に基づく思わず「ナルホド」なローカルネタ満載です。
新刊じゃないけれど。
- 作者: 柳家小三治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/13
- メディア: 文庫
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またまた長ーい小三治まくら、“バイクほど人間くさい機械はない”でご機嫌伺います。41歳でバイクと恋に落ち猛アタック。寄席通い、一人旅は勿論、噺家バイク仲間と北海道ツーリング。広い大地、転落事故も噺のネタの落語会、うまいもん、混浴、温かい人々…中年青春グラフィティの一席、たっぷりお楽しみの程を。
- 作者: 澁澤龍彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1990/10
- メディア: 文庫
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貞観七(865)年正月、高丘親王は唐の広州から海路天竺へ向った。幼時から父平城帝の寵姫藤原薬子に天竺への夢を吹きこまれた親王は、エクゾティシズムの徒と化していたのだ。鳥の下半身をした女、犬頭人の国など、怪奇と幻想の世界を遍歴した親王が、旅に病んで考えたことは…。遺作となった読売文学賞受賞作。
- 作者: 「岳人」,芝祐治
- 出版社/メーカー: 東京新聞出版局
- 発売日: 2013/03/18
- メディア: 単行本
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「雪洞は濡れる?」「K2と女性たち」「日本一低い山」「山は逃げる」「リーダーの機能」etc.山と登山をめぐる“森羅万象”301篇が一冊に。
人生は短く本は多い。
── 山本夏彦(『何用あって月世界へ』)