NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

山頂より

木曜日は運動日。

フットサルに人が集まらないので自主練!


仕事帰りに藻岩山。


山頂より夕陽。


北キツネと歩く。

 夏のはじめのある晩でした。樺には新らしい柔らかな葉がいっぱいについていゝかをりがそこら中いっぱい、空にはもう天の川がしらしらと渡り星はいちめんふるへたりゆれたり灯ともったり消えたりしてゐました。
 その下を狐が詩集をもって遊びに行ったのでした。仕立おろしの紺の背広を着、赤革の靴くつもキッキッと鳴ったのです。

── 宮沢賢治『土神と狐』

土神と狐 (画本 宮澤賢治)

土神と狐 (画本 宮澤賢治)

土神と狐 (日本の童話名作選)

土神と狐 (日本の童話名作選)