NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

内村くん、大いに悩む!!

今季、初乗り。初バイク出勤。


2ヶ月ぶり歯科検診の帰りには本屋。


光文社古典新訳文庫が面白い。
新刊、内村鑑三の『余は如何にして基督信徒となりし乎』。
内村くん、はじめて「宗教」と遭遇し、大いに悩む!! 札幌農学校からアメリカ留学までの日々。
解説は小室直樹博士門下生、橋爪大三郎氏。

明治から昭和にかけ、独自のキリスト教布教に尽力した内村鑑三キリスト教国アメリカに単身飛び込み、信仰のあり方を模索した若き日の彼の姿は、生き方に悩む現代の若者たちの大きな共感を呼ぶだろう。

武士の家に育った内村は、進学した札幌農学校で半ば強制されるようにキリスト教に入信した。その懐の深さに心を打たれた彼は、やがて真のキリスト教国をその目で見ようとアメリカへと単身旅立つ......明治期の青年が異文化と出会い、自分自身と国について悩み抜いた瑞々しい記録。

読みやすさ、内容を知るには新訳版。

格調高い文章に酔ひしれるには岩波版。
余は如何にして基督信徒となりし乎 (岩波文庫 青 119-2)

余は如何にして基督信徒となりし乎 (岩波文庫 青 119-2)


歴史もの。

外国人がみた日本史 (ベスト新書)

外国人がみた日本史 (ベスト新書)

「これが恐らく人民の本当の幸福の姿というものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、この人々の普遍的な幸福を増進するか、疑わしくなる」(ハリス)

古代から現代まで、日本を訪れた外国人は多い。その中には日本での見聞を記録している人も少なくない。そこには驚き、感動、戸惑い……率直な感想が綴られている。 そんな外国人の目を通してこそ、日本人とは何かがみえてくるのではないでしょうか。美点は、欠点は、その特性は時代によって変わったのか。日本人の気質、宗教観、自然観などユニークだといわれる国民性をあらためて浮き彫りにする。


◎目次

第1章 外国人がみた中世・古代
――世襲好きは日本人の気質!?
第2章 外国人がみた戦国時代
――武器をこよなく愛する日本人
第3章 外国人がみた江戸時代
――平和な国の礼儀正しき人々
第4章 外国人がみた幕末
――極東の島国は地上の楽園だった
第5章 外国人がみた近現代
――日本人はユニークな存在なのか?


「これほどまでに武器を尊重する国民に、未だかって出会った例がない」(ザビエル)

「世界中のいかなる国民でも、礼儀という点で日本人にまさるものはない」(ケンペル)

「日本人が一度文明世界の過去及び現在の技能を所有したならば、強力な競争者として、将来の機械工業の成功を目指す競争に加わるだろう」(ペリー)

「『恩を忘れない』ということが日本人習性の中で最高の地位を占めてきた」(ベネディクト)


ぼくのヒーロー新選組!

新選組出陣 (徳間文庫)

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SHINSENGUMI GRAFFITI 新選組グラフィティ1834-1868

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