NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

人生は短く本は多い

人生は短く本は多い。

── 山本夏彦『何用あって月世界へ』


気になる本が、多すぎる。。。

ドミトリーともきんす

ドミトリーともきんす

不思議な学生寮「ともきんす」。お二階には寮生さんが4人。

朝永振一郎牧野富太郎中谷宇吉郎湯川秀樹……
テーマは科学者たちの言葉―高野文子最新コミックス!

高野文子が新作のテーマに選んだのは「科学者たちの言葉」でした。日本の優れた科学者たちが残した文章を、なぜいま読み返すのか。
その意義を、架空の学生寮を舞台に、「科学する人たち」と一組の母娘の交流を通じて丁寧に描いていきます。
「道具を持ち替えることから始めた」と著者が語る通り、画面を行き交う線はさらなる進化を遂げ、
フィクションとノンフィクションのあわいに、唯一無二の世界が生まれました。
本書には、Webメディア「マトグロッソ」で連載されていた表題作に加え、連載への布石となった短編
「球面世界」「Tさん(東京在住)は、この夏、盆踊りが、おどりたい。」の二篇を収録。
漫画単行本としては前作『黄色い本』から12年―大判サイズで絵の魅力をあますことなく伝えた、ファン待望の一冊です。

『ドミトリーともきんす』 http://dormitory-tomokins.tumblr.com/


小林彰太郎名作選 1962-1989 (CG BOOK)

小林彰太郎名作選 1962-1989 (CG BOOK)

これを読まずしてクルマを語るな!モータージャーナリズムの原点ここにあり。自動車とは何か。自動車と暮らすとはどういうことか。すべての答えがこの一冊に詰まっています。日本の自動車ジーナリストの草分けである小林彰太郎が、1962年から1989年にかけて、CAR GRAPHICで綴った珠玉の試乗記を一挙収録。実用車からスーパーカーまでの、豊富な経験に基づく確かで辛口の自動車評は、いまなお新鮮そのものです。


子供たちに伝えたい日本の戦争 1894~1945年 あのとき なぜ戦ったのか

子供たちに伝えたい日本の戦争 1894~1945年 あのとき なぜ戦ったのか

あなたは知っていますか、子や孫に教えられますか
日本が戦った本当の理由を
日清・日露、米英との戦い…自国存亡の危機
伝えるのは大人の責任。そのための必読の1冊

戦争―日清・日露から、日中戦争、米英との戦い―について、なぜ日本は戦争に突き進んだのか、いかなる目的と、蹉跌があったのか、相手国にいかなる事情があったのか、それらをわかりやすく、簡潔に記しています。
現在も中国や韓国によって問題視されている歴史認識について、あらためて考え、問題点を整理するためにも格好の本です。

例えば、米国との戦争については、日本に確かに外交上の失敗がありました。しかし、それだけではありません。ヨーロッパを蹂躙するドイツを叩きたいと考えていた米国が、日本に戦争を仕掛けさせることによって大戦に参加したことなど、複雑な背景を的確に指摘しています。また、日本が連合軍と戦ったことによって、植民地だったアジア諸国に独立の機運が高まり、戦後の解放・独立につながったことも確かな事実です。
いわゆる“自虐史観"から離れて、「日本の戦争」を真摯に、公平に見ることが何よりも大切です。本書はその一助になる教科書です。
産経新聞の長期連載「子供たちに伝えたい日本人の近現代史」からの書籍化。

日本の宗教 本当は何がすごいのか

日本の宗教 本当は何がすごいのか

歴史を読み解く鍵は宗教にあった!
日本の“すごさ"をその宗教に探る。

日本が豊かな歴史と文化をはぐくんできた最大の要因は、「自然」を「神」としたその宗教観にある。なぜ日本人は「自然」を「神」と呼んだのか、
古事記』と『旧約聖書』の決定的な違いは何かなど、西洋美術史研究の第一人者が歴史を題材に、比較文化の視点から解き明かす。
大好評『日本の歴史 本当は何がすごいのか』『日本の文化 本当は何がすごいのか』『世界史の中の日本 本当は何がすごいのか』に続くシリーズ第4弾!

知っていますか?
・神様はどのようにして生まれたのか?
・『古事記』と『旧約聖書』の決定的な違いは何か?
・「三種の神器」とは何か? どのような意味があるのか?
七福神とはどのような神々なのか?
・神様と仏様は何が違うのか?
・神宮寺は神社なのか、お寺なのか?
・奈良の春日大社には、なぜ鹿がいるのか?
ユダヤ教キリスト教イスラム教の共通点は何か?
一神教多神教の違いは何か?
・日本人の宗教観は現代の科学とどのような関係があるのか?……


夢の燈影

夢の燈影

新選組――その人斬りに、志はあったのか。
男たちに残された最後の夢は、この女性作家に描かれるのを待っていたのかもしれない。

井上源三郎……「おれはここにいていいのか」と自問する齢の離れた幹部。
蟻通勘吾……入隊を勧めた従兄は失踪し、「死番」が続く日々。
近藤周平……美しい顔をもつ局長の養子。
酒井兵庫……粛正された隊士の死を見守る寄越人。
山崎丞……敵も味方も監視し続ける監察方。
中島登……明治になっても、獄で隊士の絵を描き続ける男。

日本の夜明け前――幕末維新を駆け抜け、散っていった「新選組」。幹部たちの華々しい活躍の陰で、語られることのなかった無名隊士たちの人生もまた、あった。夢、希望、そして、家族と生活。新しい世代の書き手による、新しい新選組の物語がここに始まる。


怪人二十面相に5人の人気作家が挑む!懐かしくて新しい、傑作ぞろいのオマージュ・アンソロジー!江戸川乱歩生誕120年記念プロジェクト第一弾。


全員少年探偵団 (一般書)

全員少年探偵団 (一般書)

灰色の紳士カクイ。呪われた美しい首飾り。われらの少年探偵団。藤谷治が描く江戸川乱歩生誕120年記念オマージュ第二弾登場!


ずる――?とごまかしの行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ずる――?とごまかしの行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

クリエイティブな人、偽ブランドを身につけている人、共同で仕事をする人は、「ずる」しやすい?不正による報酬が高額になると、ずるはむしろ減る?キャッシュレスになると不正が増える?行動経済学の第一人者であるアリエリー教授が、楽しい実験を通して「ずるをするのは悪人だけではない」ことを明らかに!私たちがちょっとした嘘やごまかしを正当化してしまうからくり、ずるを未然に防ぐ効果的な方法を考える。


「超高額ボーナスは社員のやる気に逆効果?」「水を加えるだけのケーキミックスが売れなかったわけは?」「子供に野菜を食べさせる秘訣は?」「お金をかけるなら『家具』と『旅行』のどっち?」―行動経済学ブームに火をつけたアリエリーの第二弾は、より具体的に職場や家庭で役立てられるようにパワーアップ。人間が不合理な決断を下してしまう理由を楽しく解き明かす!