一日一言「死は待つもの」
六月十七日 死は待つもの
ぼんやりと考えていればこれほど恐ろしいものはないが、よくよく考えてみれば、これほど切ないものはないと思うのは、死である。深く考えれば鬼のようであるが、さらに深く考えてみると、これは天の使いではなかろうか。そうであれば、死はいつ来てもよいように、これを待たなければならないが、自分から死を迎えてはならない。
かほどまで偽多き世なれども
死ぬるばかりは偽でなし
良寛さんにも曰く、
災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬる時節には死ぬがよく候
是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候
たまには喫茶店。
仕事帰りに“あじと”。
http://www.itadakimasu-jp.net/hibino/
15年来の知人のお店。ケーキをご馳走になりました。