菜の花忌
人は、その才質や技能というほんのわずかな突起物にひきずられて、思わぬ世間歩きをさせられてしまう。
「菜の花忌:司馬遼太郎さんしのび1450人」(毎日新聞)
→ http://mainichi.jp/select/news/20140202k0000m040024000c.html
作家の司馬遼太郎さんをしのぶ「第18回菜の花忌」(司馬遼太郎記念財団主催)が1日、東京都文京区の文京シビックホールで開かれ、約1450人が参加した。司馬さんが好きだった菜の花が飾られた壇上で司馬遼太郎賞の贈賞式があり、「キャパの十字架」(文芸春秋)を著した作家の沢木耕太郎さんに懐中時計と副賞100万円が贈られた。
沢木さんは「中学1年の頃、司馬さんの『梟(ふくろう)の城』を貸本屋で借りて読んだ。時代小説なのに、主人公がクスリと笑う。子供心に不思議で、面白かった」などとスピーチした。
「「国家デザイン作る軍師を」東京で菜の花忌シンポ」(産経新聞)
→ http://sankei.jp.msn.com/life/news/140201/art14020119080001-n1.htm