MINI MOON
『A CHILDREN`S SONG』
お月様でいっぱいで
お月様の光でいっぱいで
それはそれはいっぱいで・・・・・・
『見てきたことを云う人』
「きみはあの月も 星も あんなものが本当にあると思ってるのかい」
とある夜ある人が云った
「うん そうだよ」
自分がうなずくと
「ところがだまされているんだ あの天は実は黒いボール紙で そこに月や星形のブリキが貼りつけてあるだけさ」
「じゃ月や星はどういうわけで動くんかい」
自分が問いかえすと
「そこがきみ からくりさ」
その人はこう云ってカラカラと笑った 気がつくとたれもいなかったので オヤと思って上を仰ぐと 縄梯子の端がスルスルと星空へ消えて行った
「今夜は今年最後の、そして最小の満月『ミニムーン』」(ハザードラボ)
→ http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/4/1/4123.html
12月17日、今夜は2013年最後の満月、そして今年最小の満月「ミニムーン」となる。
今年6月には、最大の満月「スーパームーン」を楽しんだ方もいらっしゃるだろうが、この時の月と地球の距離(近地点)は35万6700キロ。
これに対し、今夜の月と地球の距離(遠地点)は40万6300キロ。実にスーパームーンより約5万キロ(地球4個分強)も離れている。
ミニムーンは、スーパームーンと比べると約13%も「見かけの大きさ」が小さくなる。
「満月の晩」と言われるように、月は1日ごとに満ち欠けすると思いがちだが、本当は時々刻々と少しずつ変化している。(当たり前だが)
だから今夜(17日)の「正真正銘の満月」の時刻は、午後6時28分。
あいにく西日本などでは曇り空が広がっているところもあるが、もし夜空に晴れ間がのぞいたら、今年最後、そして最小の「ミニムーン」を楽しんでみてはいかが。
『国立天文台 | ほしぞら情報2013年6月』 http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/06.html#sky-topics03
夜になったら、星をながめておくれよ。ぼくんちは、とてもちっぽけだから、どこにぼくの星があるのか、君に見せるわけにはいかないんだ。だけど、そのほうがいいよ。きみは、ぼくの星を、星のうちの、どれか一つだと思ってながめるからね。すると、きみは、どの星も、ながめるのがすきになるよ。星がみんな、きみの友だちになるわけさ。
明日は休み、遅寝遅起宣言!
いや、二度寝してやる。