『選択の科学』
金曜夜の「シーナ・アイエンガー教授『選択の科学』」が面白い。
「NHK コロンビア白熱教室 シーナ・アイエンガー教授『選択の科学』」
→ http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/index.html
→ http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/columbia.html
教授は学生にまずこの質問を投げかける。「あなたの人生を決めた、偶然の出来事は何ですか」。そして教授はこう続ける。「では、あなたの人生を変えた、自らが行った選択は何ですか」。確かに人生は、偶然や運命に大きく左右される。性別はもちろん、生まれた環境、人との出会いを自分で選び取ることはできないし、多くの偶発的な出来事が結びついて人生の物語ができるというのは真実だろう。それでもなお教授は、人生において「自分で選択すること」の重要性を強調する。両親がインド人でシーク教徒、さらに病気で視力を失ったアイエンガー教授は幼い頃、食べるものから通う学校、将来の職業、結婚相手に至るまで、すべてあらかじめ決められているかのように感じていた。与えられた運命に抵抗する力となったのが、自分の人生は自分で決めるという強い欲求だった。時代に名を残した人々は、その選択の結果、世界をも変えている。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、松井秀喜…。偶然や運命に身を任せるのではなく、自分で選択することで彼らはいかに成功を収めてきたのか…。「選択こそ力なり」アイエンガー教授の力強いメッセージを伝える。
『Sheena S. Iyengar』 http://www.columbia.edu/~ss957/
『シーナ・アイエンガー 『選択の科学』 | 特設サイト』(本の話WEB) http://hon.bunshun.jp/sp/sentaku-kagaku
『コロンビア白熱教室 シーナ・アイエンガー教授「選択の科学」 - NAVER まとめ』 http://matome.naver.jp/odai/2132409420512412101
- 作者: シーナ・アイエンガー,櫻井 祐子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: 単行本
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平行世界(パラレルワールド)という考えがある。
今の人生は過去の選択によって作られたものである。同様にこれからの選択によって未来の人生が作られていく。
その選択は無限にあり、選択の数だけ並行世界が存在する。
選択はなにも“大いなる決断”によるものばかりではない。
今この時間、この瞬間、寝る選択をした後の世界。街へ繰り出す選択をした後の世界。本を読む選択をした後の世界。今すぐ北海道を出てしまう選択をした後の世界。メールをするという選択をした後の世界、ラジオをつけた後の世界。何もしないという選択をした後の世界。
いわゆるifの世界であり、ifを選択した後の無限の並行世界が存在する。
バタフライ効果を考えれば、水を飲む、トイレに行く、窓を開ける、歯を磨く、といった、ほんの些細な無自覚の選択が世界を大きく左右する可能性もある。
どんな運命や偶然も小さな選択の繰り返しの結果であり、必然の結果である。
ってな事を書きたいが、今日はもう眠い上に明日も仕事で朝が早い。
とりあえず、今は「寝る」選択を。
Every person,
all the events of your life
are there because you have
drawn them there.
What you choose
to do with them is
up to you.
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君達全ての者に告げる。
君達が遭遇する事件は全て
君達自らが招き寄せたものである。
その事件の発展の方向を決めるのは
もちろん君達であって神ではない。