おもしろく
おもしろきこともなき世を おもしろく (高杉晋作)
住みなすものは 心なりけり (野村望東尼)
面白くもない世の中を面白く生きる。
それは心次第。
佐幕派のぼくには、急進的な彼らの尊皇攘夷の活動は、浅はかで軽率であるように思えるが、面白くもない世の中を“雷電の如く”、“風雨の如く”駆け抜けた生き様には憧れを感じずにはいられない。
慶応3年(1867)4月14日 高杉晋作 没。
「高杉晋作の日記や三味線寄贈 玄孫、山口の2市に」 (日本経済新聞)
→ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1303E_T10C13A4CR8000/
動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢て正視する者なし。
── 伊藤博文(『高杉東行晋作顕彰碑』)
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