NAKAMOTO PERSONAL

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正しいドライバーになること!

「女性が理解できないクルマのこだわり 『反転して入車』『高速で200キロ』」(マイナビニュース)
 → http://news.mynavi.jp/news/2013/03/30/028/index.html?gaibu=hon

ふだんは大人しい彼が、運転すると性格が乱暴になる。土足での乗車を絶対に許さない……。あなたの周りにも、このような人はいないだろうか? 今回はクルマにまつわる理解できない運転やこだわりについて、マイナビニュース会員の女性238名に聞いてみた。


■ こんな運転はやめてほしい!
・「異様に車間を詰める」(25歳女性/金融・証券/専門職)
・「スピードの出しすぎや、駐車場に斜めに停める」(28歳女性/生保・損保/営業職)
・「とにかく前にクルマがあれば抜かそうとする」(31歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「指示器を出さずに車線変更してくる人は、理解不能です」(28歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「窓を開けて右手を窓にかけている人。 かっこいいと思っているのかもしれないが、ダサいし危険」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ポンピングブレーキをする先輩がいて、そのクルマに乗るとみんな酔ってしまうこと。 でも言えない」(28歳女性/食品・飲料/営業職)


■ 運転中は落ち着いて!
・「運転時だけ乱暴になる人」(36歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「抜かされることを嫌う人」(24歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)


■ なんでカスタマイズするの?
・「やりすぎな改造」(26歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「ルームミラーをデコり過ぎて見えない」(25歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「クルマをいじる人。 金をかける意味が分からない」(33歳女性/自動車関連/秘書・アシスタント職)
・「車体を低くするのが良いという概念が理解できない」(24歳女性/機械・精密機器/その他)


■ ただ、うるさいだけ!
・「大音響をならして走っていく人」(24歳女性/金融・証券/営業職)
・「爆音たてて走っているクルマは意味が分からない」(23歳女性/医療・福祉/事務系専門職)


■ 全く意味が分からない!
・「右ハンドルのクルマの運転席に座るのに、右足から入って、車内で体を反転させる人がいた。 左足から入ればいいのに、といつも思っていた」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)


■ その他、理解できないあんなこと、こんなこと
・「窓からたばこを捨てる」(34歳女性/不動産/事務系専門職)
・「クルマの中でいい香りの芳香剤(?)を置いているつもりだろうけど、ニオイがきつくて気持ち悪くなったことがある」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「眠気覚ましのために強いメンソール系のガムを噛(か)んでコーラを飲む今の彼。 気持ち悪くならないのがすごいと思う」(23歳女性/医療・福祉/専門職)


■ 総評
最も多かった意見は、交通マナーを守らない運転に対するものだった。「危険なのに、相手に譲らないどころか怒ったりして競争したりする人」「電話しながら運転する人は絶対ダメだと思う」「追い越しばかりしている人。 危ないしなんだか腹が立つ」などの回答が寄せられた。また、「前車の無謀運転に対して軽い蛇行をし、プレッシャーをかける」など、乱暴な運転を嫌悪する声も目立った。


クルマに対するこだわりも人それぞれのよう。「物の位置にとことんこだわる」「車を土足厳禁にしている人」など、他人から見れば「どうでもいい!」と思ってしまうことも少なくなさそうだ。

また、運転中に「手を握ってないとダメな人がいたが危ない」といった驚くようなエピソードも。運転やクルマに対する自分のこだわりが、人から見ても理解されているか、ちょっと見直してみるといいかもしれない。


意外とまともな答えで安心した。
あと、極端に寝そべったシートポジションのドライバーを見ると、直したくなってくる.....。

 まず第一に正しいドライバーになること! 正しいドライバーとはどんなドライバーをいうのかについては異論があろう。家族そろって休日に遠出するときに、激しいラリーやレースと同じ運転をしたのでは喜ばれないのは当然である。かつて私がヨーロッパでレースに出場している留守に、家内と子供たちは田舎の友人のところへ遊びに行き、大型のアメリカ車を持つそのおとなしい紳士の運転で送ってもらったことがあった。帰ってから子供たちが言うことには、「静かに走るのはすてきね。どうしてうちのお父様はあの方のようにうまく走れないのかしら」。日曜ドライブに適した運転の仕方が、レーシング・ドライバーにそのまま必要な技術だというのではむろんないが、その両者がともに守らねばならぬ共通の原則が存在すると思うのである。そしてこの原則を守る人こそ、正しいドライバーなのだ。

── ポール・フレール(『新ハイスピード・ドライビング』


『ポール・フレールの「Me and Honda」』(HONDA) http://www.honda.co.jp/sportscar/enjoy2/05/


新ハイスピード・ドライビング

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はしるまがるとまる―もっと楽しいクルマの運転

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いつもクルマがいた―ポール・フレール自叙伝 (CG books)

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