一日一言
一月二十八日 人を許容できる度量
人のすることなすことに、気に入らないことは多い。だからといって、他人が悪いわけではない。恐らく気に入らないと思う自分のほうが、悪い場合が多いのだろう。人を許容できる度量が小さいならば、自分の懐の小さいことや、器の小さいことを恥じるべきではないか。
善し悪しは人にはあらで我にあり
人の悪しきは我(わが)悪しきなり
人の我れに辛きも人をとがめずて
我が身のわろき影とこそ知れ
- 作者: 新渡戸稲造,岬龍一郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/10/29
- メディア: 新書
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