NAKAMOTO PERSONAL

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「『痛み分かち合いたい』北海道・奥尻町、がれき受け入れ検討」(産経新聞)
 → http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120316/dst12031620000020-n1.htm

 平成5年の北海道南西沖地震で壊滅的な津波被害を受けた北海道奥尻島奥尻町が「被災地の痛みを分かち合いたい」として、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを検討していることが16日、分かった。

 奥尻町によると、放射線量などの安全性が確保され、住民の理解が得られることが前提。町内には焼却処理施設と埋め立て処理施設が1カ所ずつあり、可燃性と不燃性のがれき両方の受け入れが可能という。

 荒谷時夫副町長は「奥尻島が被災した時の支援に対する恩返しの側面もある。国や道から正式な依頼があれば、具体的に検討したい」と話している。

 北海道南西沖地震で、高さ10メートル前後の津波が押し寄せた奥尻島では死者、行方不明者が計198人に上った。

「『南西沖』の恩返しを 奥尻町がれき受け入れの意向」(北海道新聞
 → http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/357855.html

 震災がれきの処理問題について、檜山管内奥尻町の新村卓実町長は15日、「放射能についての安全が確保されることを前提に、できる範囲で協力したい」として、条件付きで受け入れる意向を示した。

 北海道新聞の取材に答えた。新村町長は1993年の北海道南西沖地震で同町が被災したことに触れ、「19年前に全国から寄せられた支援に対する感謝の思いを表したい」と述べた。量については未定だが、埋め立てる不燃がれきのほか、焼却処理が必要な物も受け入れる方針。


「【激動!橋下維新】がれき慎重派に『情けない』 屈辱の日本に失望感」(産経新聞)
 → http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120222/waf12022220570035-n1.htm
「がれき処理反対には『黙れ』 石原都知事『皆の協力必要』」(産経新聞)
 → http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111104/lcl11110421490000-n1.htm


正義はソンでもソンのほうをとってはじめて正義であることがある。

── 山本夏彦『何用あって月世界へ』