『自衛隊だけが撮った0311』
今夜21時から。
「金曜プレステージ・自衛隊だけが撮った0311〜そこにある命を救いたい〜」(フジテレビ)
→ http://www.fujitv.co.jp/b_hp/120309kinpre/
→ http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2012/120302-057.html
番組紹介
東日本大震災―
災害派遣での自衛隊の活躍は多くの国民が知っている。
しかし、その活躍の裏にある隊員たちの苦悩を知る者は少ない。
彼らが震災にどう立ち向かい、どんな困難と向き合い、何に苦しみ、何に涙をこらえて任務を遂行したのか…。
震災から1年、特別に公開された自衛隊の記録映像や取材映像を基に、自衛隊史上最大のオペレーションの全容を明らかにする。
みどころ
2011年3月11日、報道機関もその被害状況がつかみ切れていない中、いち早く被災地で活動を開始した自衛隊。1年たった今もなお被災者に感謝され、慕われており、全国紙の世論調査でも多くの国民が彼らの活動を評価するとの結果が出ている。しかし、その活躍の裏で、彼らが被災地で目の当たりにしたに違いない、メディアも伝えていない過酷な現実についてはあまり知られていない。
番組では、震災派遣された全国の部隊を訪ね、これまでほとんど語られることのなかった隊員たちの胸の内を取材。果たして、彼らは震災にどう立ち向かい、どんな困難と向き合い、何に苦しみ、何に涙をこらえて任務を遂行したのか…。
今回、特別に公開された自衛隊の記録映像を中心に、被災地や全国の駐屯地、基地をまわり取材した映像、さらには自衛隊の協力で撮影したヘリコプターによる救出作戦などの再現映像を交えた構成でお送りする。
想定外の災害に「想定外」を言い訳にしない彼らの活動。そこには、“地震大国”日本に暮らす誰もが少なからず学ぶべき姿がある。
地震発生直後から始まった知られざる自衛隊史上最大のオペレーションの全容を明らかにする。
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく、自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時の方が、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。
一生御苦労なことだと思うが、 国家のために忍び堪え頑張ってもらいたい。 自衛隊の将来は君達の双肩にかかっている。 しっかり頼むよ。
昭和32年(1957)3月26日 防衛大学校第1期学生卒業式 訓示