NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

『2012年世界滅亡論』

「『2012年世界滅亡論』は本当なの!? そうなるかもしれない理由10」(Pouch)
 → http://youpouch.com/2012/03/06/56977/

「2012年、世界は滅亡する」あなたはこんな説をどこかで聞いたことはありませんか? 以前から世界中にある「予言の書」の類には、世界滅亡の年を2012年と指しているものが多く、その中でも来たるその日を3月6日とする説が大半を占めているのです。

今回ご紹介するのは、海外サイト『buzzfeed.com』に掲載されている、もしも「2012年世界滅亡論」が正しければその理由になるであろう10のこと。隕石衝突なのか、それとも大規模な戦争なのか。あるいは宇宙人の襲来によって世界が滅びてしまうのか。それでは、ひとつずつ確認していくことにいたしましょう。


1 マヤの予言
こちらは「2012年世界滅亡論」において、最も有名な予言の書なのではないでしょうか。マヤの予言によると、「2012年12月21日に世界がリセットされる」とのこと。マヤは科学的見地においても優れた文明が栄えていたといわれており、中でも彼らが残したこの予言書は、これまでも多くの史実をぴたりと言い当てているという実績があります。


2 小惑星の衝突
恐竜が滅亡したのは、これが原因ではないかといわれています。そして我々が一生涯において小惑星衝突にあう確率は、70万分の1。かなりの高確率ですが、惑星が衝突する前に破壊するなど、もしものための対策は色々とあるようです。


3 氷河期
太古の昔地球を襲った氷河期がやってくる可能性は、充分にあります。しかし、我々が生きている間には、この時期は巡ってこないと予測されています。


4 核戦争
全世界で核戦争が行われた場合、ほとんどの人類が死に絶えます。また、たとえ生き残ったとしても、その後世界に残った核汚染を乗り切れる者はいないでしょう。


5 遺伝子異常食物がもたらす災害
遺伝子組み換えによって誕生した食物、あるいは食物になる生物が何らかの突然変異を起こした場合、人類に悪影響を与えるかもしれません。


6 宇宙人襲来
地球には多くの資源があるため、地球外生物がそれを目的として襲来してくる可能性があります。


7 ロボットたちによる反逆
高性能で、明確な意思を持った認識能力の高いロボットが反逆を起こした場合、それは間違いなく我々にとって脅威になるでしょう。


8 精神異常者の爆発的増加
医療技術が発展し体が健常であり続けることは可能になりましたが、これに比例して精神衛生がよくない人々も増え続けています。年間の自殺者が日に日に増える一方の昨今、狂気をはらんだ精神異常者が爆発的に増加した場合、怖ろしいことが起きるかもしれません。


9 ブラックホール
あらゆるものを飲み込むとされているブラックホールは、宇宙に1000万以上存在するといわれています。今後地球がこの被害にあわないとは、断言できないのです。


10 世界規模の火山噴火
世界に散らばった500以上の活火山が一斉に噴火したとすれば、広範囲におよぶ荒廃が予測されるでしょう。噴煙により数年間太陽光が遮られることで食物を生産できなくなり、気温も急降下。それに加えて、噴出される硫酸の影響も懸念されます。

マヤの予言では12月、その他の予言では大方が3月6日に、運命の時がやってくるとしています。

果たして予言は当たるのでしょうか。だとしたら、上記に示したうちのどれが原因になり得るのでしょう。今年が無事に終わってくれることを、ただただ願うばかりです。

「みんなも知ってるでしょう? 毎日毎日、おびえてばかりいると、だれだって、すきとおって消えてしまいそうになるわよね?」

── トゥーティッキ『ムーミン谷の仲間たち』