驚異的な復興力!(コメント)
「日本に地震があったなんて信じられない…海外で絶賛されていた道路の復旧スピード」(らばQ)
→ http://labaq.com/archives/51642736.html
東日本を襲った地震と津波はあまりにも大きな爪痕を残していきました。いまだ物資も滞る状況ではありますが、一方で復興に向けての動きも始まっています。
そんな中、道路の復旧写真が海外のさまざまなメディアに採り上げられ、その驚異的とも言える修復スピードが絶賛されていました。
海外サイトに寄せられていたコメントとあわせてご紹介します。
NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)による、常磐自動車道 水戸IC〜那珂IC(上り線)の復旧現場だそうです。詳細はこちらからご覧になれます。
もちろん一部の写真に過ぎず、長い復興への道のりは始まったばかりですが、それでもたった6日で修復してしまったスピードに感嘆せずにはいられないと、海外メディアがこぞって称賛していました。
この復旧写真に対する海外掲示板の反応を抜粋してご紹介します。
- テクノロジー+経済力+劣悪な条件下で闘う意思 = 日本の勝利
- 一方、わが家の前のストリートにいる連中は、1日に1個の鉄筋をつけている。
- 一方、ニューオーリンズは未だ再建されていない。
- 比較すること自体が不公平だ。カトリーナは人間の準備不足の結果だ。堤防が規定に沿っていないこともわかっていて誰も何もしなかった。一方の日本は世界でも最高レベルの基準を備え、歴史上でも最大級の地震と津波に見舞われた。前者の災害はほぼ避けられ、後者は最高レベルの防御を持ってしても巨大な力になぎ倒された。カトリーナは人災で、日本の震災は誰にも避けようのない自然災害だ。
- それはポイントがずれている。災害は誰のせいということではない。ニューオーリンズは放置されたままなのに対して、日本はちゃんと自分たちで立ち上がろうとしている。
- ニューオリンズの人間がお互いに盗み合うことで忙しい一方、日本は高貴だった。
- マウンテンバイクの旅行予定が台無しになっちまった。
- 信じられるものか……そんなひどいダメージが2週間で直せるなんてありえるか?(実際は6日)
- 不動産鑑定士をやっているが、写真を見るとダメージの部分は割と狭く、さらに写っていない後ろの道路がまともだったと仮定して、表面上のところだけなら道路の外側にだけ注力すれば3〜4日で可能なはずだ。さらに平らにするのに1日、上からアスファルトをコーティングするのに1日で、1週間〜10日で出来ると思う。本来アメリカでもそんな速さで可能だが、所要時間を経費の水増しするのに使っている。
- そういった仕事は、ここイギリスでは永遠にかかるという感じだ。財源確保が問題の半分のようだ。
- たった一週間程度で直せるっていうなら、なんだって自分が住んでいる地区では何ヶ月も掛かるんだろうか?
- この労働者たちには、ぜひイリノイ州に来て欲しい。
- イリノイ州を通ったばかりのオレも賛成だ。10km置きに大穴をよけて走らなくちゃいけなかった。
- やつらは道路までトランスフォームすると言うのか。オレらに勝ち目はないな。
- 自分のいるところでは道路の穴を埋めるのに7ヶ月は掛かる。
- 本当はさっさと出来るのに、公共の仕事が超遅いことに人々が慣れていることがおもしろい。前にも言ったことがあるが日本の道路の建設はとても速 い。(中略)これが日本の普通の速さなのは、給料がいいからなのか、24時間働いているからなのか知らないが、それがノーマルなんだ。
- 日本に5年ほど住んだことがあるけど、大体一晩で仕事を終えていた。
- こういうのは南アでは半年仕事。
- うちの国なら次の年度末までに予算が組まれたら、もう幸運な部類と言える。
- うちの国じゃ、そもそも予算に余裕がない。
- 日本では6人いたら全員が働いているんだ。こっちは1人だけ働いてその他の5人がだべってる。
- お、おい、これを見ると5日前じゃないか。
- 下の写真が先に撮られたのかもしれないぞ。
- それなら木を育てるのが達者すぎるだろ。
- 感心した。日本人は仕事が速いな。すごいぞ。
- いったいそれは何の術なんだ。
- 地震があったと思ったんだが……噂は嘘だったんだな。
- これがアメリカなら、「危険 この先 道路工事中」と標識が立てられ、数ヶ月間は制限速度を落とされる。
- ビフォー・アフターの写真以外を見たい。どんな労働力なのか、機械なのか、材料なのかを。生産性が落ちる理由のひとつは交通コントロールがある。写真から判断するに交通事情は考えなくていいようだ。
- オーストラリアなら6ヶ月掛かる。
- カリフォルニアなら6年掛かる。
- いったい彼らはどうやって戦争に負けたんだ。
神戸の震災のときもそうでしたが、救助・修復に向けて従事している人々の仕事ぶりは、海外から驚異的な目で見られているようです。
同じように復興も成し遂げて世界を驚かせたいものですね。