NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

beetles

ビートルズの記事を2件。


「元ビートルズのR・スター、68歳の誕生日イベント」(朝日新聞)
 → http://www.asahi.com/showbiz/enews/RTR200807080081.html

 [シカゴ 7日 ロイター] 元ビートルズのメンバー、リンゴ・スターが7日、シカゴで68歳の誕生日を祝うイベント「ピース・アンド・ラブ」を開催した。

 事前の告知がわずかだったにもかかわらず、約200人が当地にある「ハード・ロック・ホテル」前の通りに集まった。

 集まった人の中には、至近距離で黒いジャケットにサングラス姿のスターに接した人もいた。スターの傍らにはバーバラ夫人の姿も見られた。

 新聞で同イベントを知り、カリフォルニアから駆けつけたというあるファンは、「ビートルズを見た」と念願がかなったことを喜んでいた。

 全米ツアーの真っ最中のスターは、自身のウェブサイトでイベントの開催を告知していた。


ビートルズのインタビュー、44年ぶり放送 英BBC」(CNN.co.jp)
 → http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200807060013.html

 ロンドン――世界的ロックバンド、ビートルズジョン・レノンポール・マッカートニーが44年前、スコットランドのテレビ局で収録したインタビューのテープがこのほど見つかり、英BBCラジオが放送した。

テープはロンドン南部のガレージにあったフィルム容器から、映像史研究家のリチャード・ジェフス氏が偶然発見したという。1964年4月30日に収録、スコットランド国内のみでテレビ放送された9分間のインタビュー。音声部分の保存状態が良く、放送可能だったことから、今月1日に公開された。

当時のビートルズは、初の米国ツアーを成功させ、世界各地で大ヒットを連発していた時期。インタビューのなかで、2人は互いに十代だったころの出会いを振り返っている。

名もないバンドの一員だったレノンは、共通の友人の紹介でマッカートニーと対面した。「リバプール郊外の園遊会で演奏していた時、彼(マッカートニー)がやって来たんだ」と、レノンは語る。共通の音楽的志向を持った2人は、すぐに仲良くなった。そこへジョージ・ハリソンが加わり、後にリンゴ・スターが参加して、ビートルズは62年、レコードデビューを果たす。

ビートルズの曲のほとんどは、レノンとマッカートニーの共作とされている。インタビューで2人は、多忙なスケジュールの合間を縫って曲作りに取り組むプレッシャーなどを語っている。「その場の状況により、古いピアノでも何でも、たまたま使える楽器で作曲することが多い」とマッカートニー。「普段は2人で相談しながら作るけれど、彼(レノン)がある日突然、一曲作り上げてくることもある。そんな曲も連名で発表します」と、舞台裏を明かしている。後にメンバー間の不協和音が報じられ、解散に至ったビートルズだが、インタビューでの2人はリラックスした様子で、互いへの親しみを示している。

ビートルズはこの後、世界ツアーを続けるなかで観客の過熱ぶりに耐えかね、ついにはステージ活動の停止を決める。だがインタビューの時点でマッカートニーは、観客の反応について「会場の雰囲気は最高。ぼくたちも感激している」と語っていた。

BBCによれば、今回見つかったテープはこのほかにも数本あり、すべてエアコン付きの保管庫に移されたという。

フォトグラフ:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・リンゴ・スター<コレクターズ・エディション>(DVD付)

フォトグラフ:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・リンゴ・スター<コレクターズ・エディション>(DVD付)


THE BEATLES 1

THE BEATLES 1