「2003UB313」
「太陽系に第10惑星か、冥王星の1.5倍 NASA発表」(朝日新聞)
→ http://www.asahi.com/science/news/TKY200507300143.html
米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所は29日、「太陽系で10番目の惑星が見つかった」と発表した。太陽系の惑星で最も小さい冥王星の1.5倍程度の大きさがあると見られている。冥王星の発見は1930年。それより大きな天体が見つかるのは75年ぶりになる。
カリフォルニア工科大のマイケル・ブラウン教授らがパロマー天文台の光学望遠鏡で03年10月に発見し、「2003UB313」の分類番号が与えられていたが、遠すぎて正体不明のままになっていた。今年1月から、その軌道をあらためて調べ直し、太陽を周回していることが確認された。
「太陽系:第10惑星発見 75年ぶり、冥王星より大きく−−NASA発表」(毎日新聞)
→ http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20050730dde001040041000c.html
つまり、、、
水星・金星・地球・火星・土星・天王星・海王星・冥王星・○○星(2003UB313)
昨日は火星の氷が公開されました。
「火星の北極、輝く氷 欧州宇宙機関が公開」(朝日新聞)
→ http://www.asahi.com/science/news/TKY200507290224.html
火星の巨大な氷塊を探査機マーズ・エクスプレスが高解像度でとらえた画像を、欧州宇宙機関(ESA)が28日公開した。北極付近の直径約35キロ、深さ約2キロのクレーターの中で、楕円(だえん)形の氷塊が一年中白く輝いている。
火星の二酸化炭素の氷は季節によって消えているので、水の氷と判断した。白い部分は高さ約200メートルあり、氷だけでできているのではなく、下に砂丘があるらしい。
ESAは2月にも火星の氷と砂の層がつくったしま模様の写真を公開している。
日本人宇宙飛行士、野口さんの活躍をはじめ、近頃、宇宙が面白い。
人間は何世紀もかけて、忍耐強く集団的に自然界を調べ上げ、そこ結果を蒸留してきた。もちろん、蒸留装置のことをこまごまと説明するよりは、できあがった知識を華々しく紹介する方が手っ取り早いだろう。それに、科学的手法というのは、一見すると取っつきにくそうにもみえる。だが、その方法こそは、発見などよりずっと大切なのである。
―─ カール・セーガン(『カール・セーガン 科学と悪霊を語る』)
- 作者: カールセーガン,Carl Edward Sagen,青木薫
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