『月夜のプロージット』 時計が十一時を打った時 おとぎばなしの本をよんでいた男が 思い出したように立ち上がって 窓を開けた そしてそこに青い光がいっぱい降っているのを見ると半身をつき出しながらどなった 「おいやろうぜ」 すると隣の窓から返事がした…
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